ダージリンとミルクの相性は?トワイニングで比較してみた

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ご家庭で紅茶を飲むときに、ミルクを入れて飲みたいという方もいらっしゃいますよね。

特に紅茶の中でも有名な「ダージリン」と「アールグレイ」ですが、大手紅茶ブランドのトワイニングではどちらの方がミルクティーに向いているのでしょうか?

結論をいうと、トワイニングはダージリンの方がミルクとの相性が良いです。

この記事でわかること
  • トワイニングのダージリンとミルクの相性
  • トワイニングのアールグレイとミルクの相性
  • それぞれ飲んでみて比較した感想
アールグレイ(左)ダージリン(右)

2022年の”カルディ紅茶バッグ”を購入したときに入っていたミルクピッチャーを使ってみました。

トワイニングのダージリンとミルク

アールグレイと比べて色は薄めですね。

トワイニングのダージリンは、ミルクを加えるとほうじちゃラテっぽい味わいになりました。

ダージリンとアールグレイのミルクティー
アールグレイ(左)ダージリン(右)

(紅茶8:ミルク2の割合で入れています)

ストレート向きの紅茶なのでちょっと心配もしつつ飲んでみると、思っていたよりまろやかで美味しい!

ダージリンの渋みが苦手という人でも、ミルクを入れることでとても飲みやすくなりますね。

赤城未来
赤城未来

ダージリンはインドのダージリン地方で作られる紅茶で、

ミルクを加えることでさらにまろやかな味わいになる特徴があります!

トワイニングのアールグレイとミルク

トワイニングのアールグレイは、ミルクを入れると後味にしっかり柑橘の香りを感じながらも口当たりはとても滑らか。

ダージリンと同じく紅茶8:ミルク2の割合で入れましたが、ちょっと物足りなさを感じてしまいミルクを足しました。

トワイニングのミルクティーアレンジ
アールグレイ(左)ダージリン(右)

その結果、丁度良いと思えるミルクティーになったので

トワイニングのアールグレイでミルクを入れる際は、ダージリンより気持ち多めがオススメです。

ただ入れる量が多すぎると、後味にフワっと漂う柑橘特有の香りがミルクにかき消されてしまうので注意しましょう!

アールグレイ(左)ダージリン(右)

同じ紅茶というくくりでもダージリンとアールグレイは全く別の香り・味わい・コク・水色(すいしょく)を持っています。

では全く違う2つの紅茶が、それぞれどのようにミルクと合うのでしょうか?

ダージリンはなぜ合う?
  • フローラルな香りがミルクの甘みを引き立ててくれる
  • 華やかでさわやかな味わいがミルクのクリーミーさを活かしている
  • ミルクの脂肪分がダージリンの渋みをマイルドにしてくれる
  • ダージリンのデリケートさとミルクのまろやかさが調和する
アールグレイはなぜ合う?
  • 柑橘系の香りがミルクの甘さを際立たせてくれる
  • シトラスの酸味がミルクのクリーミーな口当たりを滑らかにする
  • ミルクがアールグレイの渋みを優しく包み込む効果がある
  • 余韻の長い味わいにミルクが調和する

これらの特徴は、茶葉の産地や収穫時期によっても変わってきます。

ダージリンは、収穫時期によって香りも名称も異なるという特徴があります。

収穫シーズンは年に3回あり、その中のひとつで10月~11月に収穫シーズンを迎える「オータムナル」という甘みのあるダージリンが存在します。

その甘みがミルクとマッチするので、ダージリンでミルクティーを飲みたいときに最も適したダージリンとしてオススメです。

ですがもちろんアールグレイもミルクティーにはとても適している紅茶ですし、ミルクティーの王道とも言えるアッサムも忘れてはならない存在です!

それぞれの紅茶の特徴

ミルクを加える前には、ダージリンとアールグレイでそれぞれどんな特徴があるでしょうか。

ダージリンの特徴
  • フローラルな香りとさわやかな酸味が特徴的
  • 華やかでデリケートな味わい
アールグレイの特徴
  • ベルガモットという柑橘系の配合比率によって、香りの強さが変化する
  • 清涼感ある香りでまろやかな味わいとのバランスが良く、飲み疲れしにくい

ダージリンとアールグレイの他に、ミルクティーの王道と言われるアッサムも以下の特徴があります。

アッサムの特徴
  • スモーキーで重厚な香り
  • しっかりしたコクと深い味わい

おおまかにまとめるとダージリンはストレート向き、アールグレイはストレートもミルクティーも向いている、アッサムはミルクティーに向いている紅茶です。

それぞれの紅茶にミルクを加えたときの相性

ストレートでも美味しく飲めるダージリンとアールグレイではありますが、ミルクを加えたときはどんな特徴があるのでしょうか。

ミルクティーの王道と言われるアッサムも含めてみてみましょう。

ダージリンとミルク
  • ミルクのクリーミーな甘みとのバランスが良い
  • ミルクのコクがダージリンの華やかさを引き立ててくれる
アールグレイとミルク
  • シトラスの酸味とミルクの甘さが調和する
  • 渋みが和らぎ、まろやかな味わいになる
アッサムとミルク
  • アッサム紅茶の渋みとミルクの甘みのバランスがとても良い
  • 芳醇な香りがミルクの甘みによって際立つ

ダージリンは華やかな香りのミルクティー、アールグレイは爽やかな香りのミルクティー、アッサムは芳醇な香りを持つミルクティーになりますね。

ちなみにトワイニングにはアールグレイより柑橘の香りがワンランク上の「レディグレイ」という、レモンとオレンジの果皮を加えた紅茶があります。

とても香りがよく、ミルクにも合うのでトワイニングの中で一番お気に入りです♪

ストレ―トで飲んでもおいしくて、アールグレイが好きな方はハマること間違いなしです。

この記事では、トワイニングのダージリンとアールグレイどちらがミルクに合うのかを書きました。

トワイニングに関してはダージリンがオススメです。

かと言ってアールグレイがミルクティーに向いていない訳ではありません。

自分に合う紅茶を見つけて、ぜひ楽しいティータイムをお過ごしください♪

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